菊池神社について
慶応四年(1868年、明治元年)に、明治天皇が朝廷に忠義を尽くしてきた菊池一族を称え、肥後藩に菊池氏を顕彰し、祭祀を行うよう命じられ熊本県菊池市隈府に建立され、明治十一年一月十日に別格官幣社に列格しました。
創立
- 明治三年社殿建立。同年四月二十八日ご鎮座
沿革
- 明治五年五月郷社列格
- 明治八年六月十九日県社列格
- 明治十一年一月十日別格官幣社に列格
※別格官幣社 神社の社格の一つで国家の為に功労のあった人臣を祭神とする神社
祭神 主神
- 贈従一位 菊池武時命(菊池十二代)
- 贈従三位 菊池武重命(菊池十三代)
- 贈従三位菊池武光命(菊池十五代)
(歴代当主敬称略)
配祀
- 従五位下 菊池武士命(菊池十四代)
- 贈正三位 菊池覚勝命(菊池武時の弟)
- 贈従三位 菊池武澄命(菊池武時の子)
- 贈従三位 菊池武敏命(菊池武時の子)
- 贈従三位 菊池武吉命(菊池武時の子)
- 贈従三位 菊池武政命(菊池十六代)
- 贈従三位 菊池武朝命(菊池十七代)
- 贈従三位 菊池武安命(武澄の子)
- 菊池隆頼命(菊池武時の子)
- 菊池隆寂命(菊池武時の子)
- 菊池武村命(菊池武時の叔父)
- 赤星有隆命(武房の弟)
- 赤星武貫命(赤星有隆の孫)
- 深川武義命(武時の子)
- 葉室高義命
- 葉室義安命
- 方保田武明命
- 加屋兵部大輔命
- 見参岡三河守高子命
- 庄美作守正益命
- 宇都宮隆房命
- 国分二郎行喬命
(歴代当主敬称略)